健診メニュー

乳がん健診

精度の高い乳がん検診を提供するために、視触診と超音波検査またはマンモグラフィの併用をお勧めしています。

乳がんって、なに?

乳がんは、女性ホルモンの影響を受けるため、閉経前の40歳代後半にもっとも多く発生します。女性に発症するがんの中で一番多く、年間4万人がかかっています。

乳がんは、唯一自分で発見できるがんでもあります。定期的な自己触診は、早期発見に極めて有効ですし、早期発見すればほとんどが治り、乳房は温存できます。自己触診のタイミングは、閉経前なら乳房が最も柔らかい月経終了後1週間以内、閉経後なら毎月一定の日を決めて行ってください。

視診・触診

視診では、左右の乳頭の位置、乳房の変形・左右差の有無、皮膚の状態、乳頭部のただれや異常分泌の有無などを専門医の目で判断します。

触診では、乳房を触って、しこりがないか、しこりがあれば、その大きさ・形・硬さ・可動性などをチェックします。

乳房超音波検査

被曝の心配はありません。乳房に超音波を当て、画像化します。痛みはありません。マンモグラフィで写しにくい乳腺の発達した若い女性に勧められ、妊娠中・授乳中でも受けられます。

マンモグラフィ検査

乳房が乳腺や脂肪など柔らかい組織であるため、専用装置を使い、2方向からレントゲン撮影を行います。

マンモグラフィによる放射線の被曝はどのくらい……?

マンモグラフィはX線検査なので放射線の被曝がありますが、撮影1回当たりのX線量は東京からニューヨークまで飛行機で行くときに浴びる自然放射線とほぼ同じ量です。乳房だけにX線を照射しますので、他の臓器への影響はほとんどありません。しかし、妊娠中の方や妊娠の可能性のある方は、念のため、避けたほうがよろしいでしょう。

超音波検査とマンモグラフィ、どちらを受けたらいいの……?

超音波検査

触診で分かりにくい数ミリのしこりや他の病変をみつけることができます。

マンモグラフィで診断がむつかしい50歳以下でも、乳腺の割合が多い方・若い方・授乳中の方など、良好な撮影ができない方や頻回に検査する必要のある方に適しています。

マンモグラフィ

触診で分かりにくい数ミリのしこりや他の病変をみつけることができます。

がんの初期症状の1つである微小な石灰化を写し出します。しかし、X線画面上では乳腺も腫瘤(がん)も白く写るので見分けにくく、乳腺の少ない50歳以上の女性に適した検査です。

検診の重要性

乳がんになる割合は、年々増加し、今や20人に1人がかかるといわれます。年齢的には、40~50歳代に多く、充実した働き盛りの時期に多くみられます。しかし、乳がんは早期に発見し、治療を行えば治るがんです。

このページのトップへ